室内空気環境測定とは
室内空気環境測定は、安全で快適な環境及び利用者の健康を確保するために行っています。住宅の高気密化や化学物質を放散する建材や内装材の使用により、新築または改築後の住居や学校等において化学物質による室内空気汚染が生じ、その結果引き起こされるいわゆるシックハウス症候群(めまい・頭痛・呼吸器疾患・吐き気・喉の痛み等)が大きな問題となっています。
当社が行っている室内空気環境測定は、対象となる各化学物質の室内空気濃度指針値が満たされているかどうかを厳密に判定する為の標準的測定法です。測定対象となる化学物質は、アルデヒド類、揮発性有機化合物(VOC)等です。
当社が行っている室内空気環境測定は、対象となる各化学物質の室内空気濃度指針値が満たされているかどうかを厳密に判定する為の標準的測定法です。測定対象となる化学物質は、アルデヒド類、揮発性有機化合物(VOC)等です。
空気環境測定の調査方法
空気環境測定における規制対象測定化学物質の値を得る工程は、大きく分けて2工程あります。現場での測定目的物質の採取と、検査室での機器分析です。
採取および分析は、厚生労働省が定める「室内空気中化学物質の室内濃度指針値及び標準的測定方法」に準拠して実施します。採取方法は、最大濃度推進法を用いています。以下に、測定前準備から分析結果までの流れを示します。
(※1) 採取器具は、測定対象室の中央部に設定します。大規模な建物の場合は床面積に応じて測定点を決めます。また、測定点は固定とし、床から75〜150cmほど離れた高さで行います。採取器具は、三脚、パッシブ型採取チューブ(アルデヒド用と有機溶剤用を用いる)、温度計を用いて計測します。
(※2) 分析方法は、アルデヒドは高速液体クロマトグラフを用いる方法、その他揮発性有機化合物はガスクロマトグラフを用いる方法です。
(※3) 分析結果の評価は、厚生労働省の定める「室内空気中化学物質の室内濃度指針値」と比較して行います(定量下限値は0.01ppm)。以下に、各対象物質の指針値を示します。
※1 学校においては、パラジクロロベンゼンの測定を行うこととされています。

採取器具の設置例(パッシブ型チューブ使用)

パッシブ型チューブ
採取および分析は、厚生労働省が定める「室内空気中化学物質の室内濃度指針値及び標準的測定方法」に準拠して実施します。採取方法は、最大濃度推進法を用いています。以下に、測定前準備から分析結果までの流れを示します。

(※2) 分析方法は、アルデヒドは高速液体クロマトグラフを用いる方法、その他揮発性有機化合物はガスクロマトグラフを用いる方法です。
(※3) 分析結果の評価は、厚生労働省の定める「室内空気中化学物質の室内濃度指針値」と比較して行います(定量下限値は0.01ppm)。以下に、各対象物質の指針値を示します。
| 対象物質 | 室内濃度指針値(厚生労働省) |
|---|---|
| ホルムアルデヒド | 0.08ppm |
| アセトアルデヒド | 0.03ppm |
| トルエン | 0.07ppm |
| キシレン | 0.05ppm |
| エチルベンゼン | 0.085ppm |
| スチレン | 0.05ppm |
| パラジクロロベンゼン(※1) | 0.04ppm |

採取器具の設置例(パッシブ型チューブ使用)

パッシブ型チューブ